TWBC2009の開催に関しまして
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
お陰様をもちまして私共タカラベルモントグループ最大のイベントでありますTWBC(タカラワールドビジネスコングレス)も、今回で5回目の開催となります。早いもので第1回目の'99年から10年が経ち、感慨深いものがあります。以下では今回の開催の主旨・考え方について述べさせていただきます。
周知の通り世界経済に未曾有の事態が訪れようとしています。発展しすぎた金融経済が逆に機能して、欧米金融マーケットは正に恐慌前夜の感があります。当然ながら実物経済にも多大なる悪影響をもたらす事は確実であり、その勢いはとどまるところを知りません。あたかも奔流に飲み込まれたかのごとき環境下で、わが国・私共は生きてゆかざるを得ず、当然私共の業界も、同じ船、同じ運命に違いはありません。景気低迷、物価高、食料・エネルギーの高騰、少子高齢化、人口減少等々挙げれば数限りない厳しい環境下での経営は、それ自体大変な試練だと言えるのではないでしょうか。
さてこういった厳しい環境は過去にもありました。業界の皆様はその都度知恵を出し、努力・工夫を重ねて、その時々の波を乗り越えてこられました。この20年で見ましてもヘアカラーを起点とする新しい技術の開発、人材の開発・育成を軸とする経営の革新等がその大きな柱をなしていたのではないでしょうか。
それでは次の時代に私共が目指すべきはいずこなのか、どの方角なのか―これが大きな関心事になってまいります。そこで今回のTWBCではそのテーマを真正面から扱ってみようと考えています。
TWBC2009のテーマワードはクオ・バディス(QUO VADIS ラテン語で“汝 いずこへと行くや?”を意味します。)一体これからどこへ、どの方角へ進んでゆけばよいのか、そのこと自体を参加される皆様と共に考える、そんな好奇心一杯のイベントにしようと私共は考えました。その中身(コンテンツ)は主として3つです。
A.時代を切り拓くサロン空間50
時代を切り拓くサロンはどのようなことをしているのでしょう?私共の認識では業界はまさに総合的な店舗開発の時代に入ったと見ています。事実多くの地域で従来見られなかったユニークな店舗空間が出現しています。そこでこのうちから50サロンを選んで店舗を再現しながら、そのオーナー自ら縦横に語って貰おうというのがこの企画です。
B.クリエイティブプレゼンテーション
店舗に価値を与えてゆくのはまさにクリエイティブそのものです。此処では日本を代表するサロンオーナーにプレゼンテーションしていただき、また併せて、先端の空間デザイナー、プロダクツデザイナーのセミナー・対談を多く用意しています。
C.マネージメントセミナー
時代を捉えた経営を実践するには、まずその元になる情報や考え方が不可欠です。如何に時代を読み解くか、そしてどう実践を積み重ねるかその道のエキスパートのセミナーを多く用意いたしました。ぜひこの機会を活用いただければと存じます。
これら3つの柱を中心に、タカラのエキシビションも従来よりも大きく規模を拡大しタカラブランドの総力をあげて実施いたします。(展示面積は前回の5倍に拡張いたしました。)
このように時代を考える(クオ・バディス)イベント。かなり盛り沢山でございますので、是非ともお誘いあわせの上多数お越しいただき、ごゆっくり楽しまれることを切に願っております。